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現在進行中の臨床試験

肺移植における疫学研究A

我々京都大学呼吸器外科では、肺移植の発展とその成績向上を目標に、当院における肺移植症例について、以下の様な疫学研究(人を対象に健康に関わる要因を明らかにする研究)を行い、その詳細につき情報公開しております。

研究名:「小児における生体肺移植後患者と正常患者の肺成長の比較と検討」

1.研究の意義
重篤な呼吸器疾患に罹患する小児にとって、肺移植はしばしば唯一の治療法となる。
慢性期の重篤な肺疾患を抱えるお子さんにとって肺移植が唯一の治療手段になることがしばしばあります。 しかしながら現状として本邦では小児においては脳死ドナーが出現する可能性は極めて低く、結果として生体肺移植が選ばれます。
生体肺移植において当院では、20歳以下を倫理的観点よりドナーとして認めておらず、残された移植プランとして成人肺の小児への移植が行われます。
しかしながら成人の肺を子供に移植した後に移植した肺が子供の成長とともに大きくなるのか、肺としての機能が追いつかなるなることがあるのかなど分かっていないことが沢山あります。
そこで成人肺を移植された小児患者とほぼ正常に成長している小児の肺を比較することで肺移植後の小児における移植肺の変化を検討することで、今後のドナー選定に役立てたいと考えます。
また同時に現在まで未知な点が多い小児の成長に伴う肺容量、密度の変化についても検討します。
選定にあたって、当院整形外科で定期的に胸部CTの撮影を行っておられる小児の患者さんの画像資料を参考にさせて頂きます。

2.研究の目的
子供における生体肺移植後の患者さんと当院整形外科で定期的に胸部CTの撮影を行っておられる小児の患者さんのこれまでのデータを集めて、参照し検討します。

3.研究の方法と研究機関名
2008年1月1日から2018年1月31日までの間に当院整形外科において手術を受け、定期的に術後経過観察目的でCT撮影を施行している18歳未満の患者さんと、同じ期間に当院呼吸器外科で生体肺移植術を受けた18歳未満の患者さんをカルテや既存の画像データを用いて比較します。
研究機関は承認日時より3か年とします。

4.個人情報の保護
この研究で得られた個人情報が外部に洩れることのないよう厳重に管理致します。本研究における各患者番号を新たに付し、患者さんの氏名やカルテ番号など個人が特定できるものはデータ管理において記載されません。また、研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表いたしません。
データの保管期間に関しては、本研究が終了した後も最低10年間は厳重に保管させていただきますことをご了承ください。

また、本研究にデータを使用してほしくないという希望のある患者さんにおいては、ご希望に沿いたいと思いますので、以下の連絡先にご連絡いただければ、対応させていただきます。

さらに、本研究において、患者さんに、追加の費用負担は一切発生しませんし、謝礼もございません。

本研究に対するご質問、ならびに、個人情報に関する問い合わせや苦情等については、以下の窓口にて、対応させていただきます。また、本研究の研究計画書および研究の方法に関する資料の入手・閲覧をご希望される場合は、下記窓口にご連絡ください(ただし、他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内に限られます)。

連絡先:京都大学呼吸器外科
研究代表者 伊達洋至
研究責任者 陳豊史、上田聡司
住所:606-8507 京都市左京区聖護院川原町54 京都大学医学部附属病院 呼吸器外科 医局
電話:075-751-4975
FAX:075-751-4974
E-mail:uesato83@kuhp.kyoto-u.ac.jp

連絡先:京都大学医学部附属病院 相談支援センター
電話:075-751-4748 
E-mail:ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 

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