京大呼吸器外科 京都大学医学部附属病院呼吸器外科

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呼吸器外科教室同門会冬季研究会

ロボット(ダビンチ)手術のお知らせ

当科では、低侵襲手術に取り組み、年間約200例の肺がん手術のうち8割を超える症例で積極的に胸腔鏡(内視鏡下手術)をつかって治療しています。

最新の低侵襲手術にロボット技術を応用したロボット(ダビンチ)手術があります。ロボット(ダビンチ)手術(正確にはロボット支援胸腔鏡手術)は正確なコントロールが可能なマニピュレータと超高精細3D内視鏡を使った次世代の内視鏡手術です。このダビンチシステムを使い、肺がん手術・胸腺摘出術の実施を始めています。

これまでの当科の経験では手術後の疼痛が、通常の内視鏡手術に比べて軽くてすみ、患者さんの社会復帰が早い印象があります。患者さんにご了承いただき、術後の様子をビデオでご紹介していますのでごらんください。

肺がん手術術後 79才男性

縦隔腫瘍術後 1

縦隔腫瘍術後 2



対象となる手術は以下の通りです。

  • 縦隔腫瘍手術
    • -  重症筋無力症
    • -  胸腺関連疾患
    • -  縦隔腫瘍
  • 肺癌手術
    • -  Stage1−2期肺切除術

治療のながれ

治療のながれ

胸部の手術ではまだ保険適応にないため、自費診療となります。縦隔腫瘍手術の場合約118万円、肺がん手術の場合約198万円のご負担となります。詳しくは当科外来医師にお尋ねください。

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