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クリーブランド留学記

平成22年卒 坂之上一朗

 2018年6月より、Observer (10月よりResearch fellowとして正式採用予定) として米国オハイオ州にあるCleveland ClinicのCardiothoracic Surgery, Lung Transplantation Programで学んでおります、坂之上一朗と申します。

 Clevelandでは同門の岡本俊宏先生に、ヒト肺あるいは大動物の体外肺灌流 (Ex vivo lung perfusion: EVLP)を中心とした研究の指導者としてのみならず、コーヒー、お茶、BBQ、燻製、サウナ、カメラの先生かつ先輩として多岐に渡り御指導・御助力頂いています。 本原稿を書いております現在は、単身での3か月のObserverとしての期間を終え、VISA取得のため一時帰国をしております。この3か月の間に、Donor肺の摘出についてはResearchとClinical caseの合計で10例以上を経験し、ヒト肺を用いたEVLPについては合計で5例を経験するなど、貴重な機会を得ました。肺摘出の際にはクリニックが所有する小型ジェットに乗ってあちこち行くこともありますが、ここまで頻繁ですと飛行機が苦手な私も流石に慣れて参りました。

 Clinicでは所属するLabの MeetingだけではなくClinical meetingに参加する機会も多いため、肺移植に関して幅広く学ぶことが可能ですが、仕事に対する考え方や捉え方が日本とは大きく異なっており、この3か月だけでもResearch fellowとして自分の伸び代あるいは達成すべきことが途方もなく拡がっていることが分かりました。仕事のスピード感や海外ならではの完全分業制など、この環境で学ぶことの意義を噛み締めつつ、今後日本でも導入予定であるEVLPについての知見を深めて参ります。

 Clevelandは決して治安のよい街とはいえませんが、Clinicから離れた自宅周辺は安全で緑も多く、野生のシカやウサギにも頻繁に遭遇します。落ち着いた環境で、リフレッシュすることが出来る一方で、MLBやNBAなどのプロスポーツ観戦も楽しみの一つとなっています。これ以外にも伝統あるCleveland管弦楽団の演奏会など週末の予定には困ることがありません。日々の生活を楽しみながら仕事に邁進する所存です。

 最後になりましたが、この度の留学にあたりご助力頂きました、伊達教授はじめ同門の先生方に感謝申し上げます。また、海外留学の良さや意義など多大なるアドバイスを頂いた神戸中央市民病院の高橋先生、M川先生によい報告ができますよう引き続き取り組んで参ります。

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