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ヒューストン留学記

平成16年卒 祢里真也

 2017年8月より米国ヒューストンにあるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターへ研究留学をしております。2017年3月で大学院を卒業・学位を取得後、postdoctoral fellowとして日々実験にいそしんでおります。こちらでは、Experimental radiation oncology departmentに所属し、Steven Lin先生の元、私を含め計6名の研究員・テクニシャン・ポスドク・大学院生のラボにいます。ラボの形態は日本の大学のようなシステムとは少し違い、Departmentの中に多くの教授・准教授を含めたPIがおり、そのPIがそれぞれgrantを獲得し、ラボを運営しているような感じです。ラボのボスであるLin先生は、普段は臨床をされて忙しい中、ラボでは研究もすすめており、非常に活動的で創造性の高い、アカデミックな医師の鑑となるような方です。

 MDアンダーソン(MDA)のあるヒューストンはアメリカ第4の都市として、芸術・文化・スポーツなど一通りのものは揃っているテキサス州最大の都市です。様々な人種や各国からの移民も含め、多様性に富んだ場所です。最も特徴的なのはNASAのspace centerがある事でしょうか。打ち上げはフロリダですが、宇宙飛行士の訓練施設やアポロ計画で使用されたMission Control Centerなどがあり、宇宙好きには必見です。

 ラボでは、放射線照射ががん治療に与える影響を調べる研究をしております。大学では一切やっていなかったテーマですが、今後の放射線治療は、併用療法や外科切除の代替としてさらに地位を確立していくのではと考えており、大変興味深く実験をすすめております。

 最後に、このような留学の機会を与えて下さった伊達教授、毛受先生はじめ医局の先生方には大変お世話になり感謝しております。帰国後もさらに進展できるような研究をすすめていき、将来のがん研究を盛り上げていけるよう取り組んでいきます。

ヒューストンで注意すべき自然災害は洪水です。
左:2017年8月ハリケーンHarveyによるMDA周辺の大洪水(MDA機関誌表紙 職員撮影)
右:2018年1月(著者撮影)

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