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現在進行中の臨床試験

胸腺上皮性腫瘍に対して切除術を受けた患者さんへ
胸腺上皮性腫瘍の術前画像三次元解析と予後の関連についての研究

(臨床研究;研究機関名 京都大学呼吸器外科)

 胸腺上皮性腫瘍の術前二次元画像診断(コンピューター断層撮影やポジトロン断層法)により予後が推定されうることが報告されていますが、十分な結果が得られておりません。三次元画像解析は、より正確に腫瘍を評価すると推定されますが、三次元画像診断と予後の相関に関するデータはほとんどありません。胸腺上皮性腫瘍の術前画像三次元解析と予後(術後生存および腫瘍再発)の関連を明らかにすることにより、胸腺上皮性腫瘍切除後の患者管理(追跡・術後補助療法)が、より明確になることが見込まれるため、本研究を計画いたしました。
 そのため、京都大学呼吸器外科では、当科および西神戸医療センター、国立病院機構長良医療センター、北野病院、天理よろず相談所病院、大津赤十字病院、聖路加国際病院、京都桂病院、福岡大学医学部附属病院、神戸中央市民病院、関西電力病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、大阪赤十字病院、高槻赤十字病院にて1990年1月1日から2018年12月31日までに胸腺上皮性腫瘍に対して切除術を受けた患者さんの画像データ(コンピューター断層写真や陽電子放射断層撮影を含む)および臨床データ(病歴・腫瘍に関するデータ・再発の有無・生存状況を含む)を利用させていただくことといたしました。これらのデータは通常に診療を受けていただく際に記録されるデータであり、特別に患者さんに御負担いただいて収集するものではありません。また、過去の診療記録から得られた資料を用いますので、同意書は頂きませんが、患者さんは匿名化され、プライバシーは保護されています。つまり、診療録からは、個人情報管理者が氏名、住所、患者ID、生年月日などの個人情報をすべて削除して匿名化したデータを作成して解析を行います。個人情報(患者情報)自体も厳重に管理します。本研究は、研究期間は2019年02月08日から2022年02月07日(3年間)であり、京都大学倫理審査委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を受けて実施致します。
 患者さんには、臨床データ利用の目的と趣旨をご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。研究計画書および研究の方法に関する資料は、ご希望があれば(他の患者さん等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内に限りまして)入手閲覧して頂くことができます。
 このような臨床研究に対してご質問のある方(患者さんご本人もしくはご家族の方)は担当医師または当科研究責任者(伊達洋至:075-751-4975)または当科データベース管理担当者(濱路政嗣:075-751-4975)までお申し出ください。なお、これらのデータ利用を拒否される場合も、お申し出ください。また、病院の相談窓口として、京都大学医学部附属病院相談支援センター(電話:075-751-4748、email:ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp)もご利用いただけます。

 

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