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現在進行中の臨床試験

患者さんへ
〜胸腺上皮性腫瘍完全切除後の、第2癌による癌死リスクについての研究〜

(臨床研究;研究機関名 京都大学呼吸器外科)

胸腺上皮性腫瘍に罹患することにより、第2癌の新規発症のリスクが高まることが報告されておりますが、その第2癌の予後については情報がほとんどありません。胸腺上皮性腫瘍完全切除後に、再発した胸腺上皮性腫瘍による死亡と新規に発生した第2癌(悪性腫瘍)による死亡のどちらのリスクが高いかを明らかにすることにより、より適切な術後スクリーニングが可能となり、生存予後の改善が期待されるため、本研究を計画いたしました。

そのため、京都大学呼吸器外科では、当科および西神戸医療センター、国立病院機構長良医療センター、北野病院、天理よろず相談所病院、大津赤十字病院にて2001年4月1日から2015年3月31日までに胸腺上皮性腫瘍に対して完全切除術を受けた患者さんの臨床データを利用させていただくことといたしました。これらの臨床データは通常に診療を受けていただく際に記録されるデータであり、特別に採血など患者さんに御負担いただいて収集するものではありません。また、過去の診療記録から得られた資料を用いますので、同意書は頂きませんが、患者さんは匿名化され、プライバシーは保護されています。つまり、診療録からは、個人情報管理者が氏名、住所、患者ID、生年月日などの個人情報をすべて削除して匿名化したデータを作成し、年齢・性別・腫瘍の情報・生存情報などを抽出して解析を行います。個人情報(患者情報)自体も厳重に管理します。当研究は倫理審査委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を受けております。研究期間は倫理委員会の承認日から5年間です。

患者さんには、臨床データ利用の目的と趣旨をご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。研究計画書および研究の方法に関する資料は、ご希望があれば(他の患者さん等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内に限りまして)入手閲覧して頂くことができます。

このような臨床研究に対してご質問のある方(患者さんご本人もしくはご家族の方)は担当医師または当科研究責任者(伊達洋至:075-751-4975)または当科データベース管理担当者(濱路政嗣:075-751-4975)までお申し出ください。また、病院の相談窓口として、京都大学医学部附属病院 総務課 研究推進掛(電話:075-751-4899,E-mail:trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp)もご利用いただけます。

 

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